下の写真は、ジオミックス（ジオベストに真砂土を混合）で、植樹帯のオタフクナンテンの防草対策を行った場所の2年経過後の比較です。
オタフクナンテンを植えている植樹帯は雑草が生えませんが、樹木に肥料を与え高く大きく育てるために防草対策を行なわなかった樹木周りからは雑草が生えてきています。
樹木周りの雑草も生えてこないようにするためには、ジオミックス（ジオベストに真砂土を混合）をオタフクナンテンの場合と同じように樹木の根元近くまで敷き均しを行い、足で踏むなどの転圧をすれば雑草の抑止が可能です。
しかし、ジオベストの添加率が高いと水の透水率が低くなるので、十分な水が樹木に行き渡らなくなります。よって、ジオベストの添加率を低くして透水性を高めれば水の供給も出来るので、樹木の雑草対策は可能です。ただし、樹木は生き物なので、雑草対策よりも成長させることを第一に考えたら、樹木の根元まで土系舗装をすることはお奨めできません。また、樹木によっては、厳しい環境を生き抜ける樹木と環境変化に敏感な樹木があります。
植樹帯の防草対策は樹木ごとの特性を考えて樹木に合った防草対策が必要なので、園路や広場の土系舗装とは異なるので、造園屋さんとご相談の上、適切な方法で対策を考えていただきたいと思います。
つまり、ジオミックスは標準品以外にジオベストの配合率を変えた商品を製造委託で対応させていただいております。
■ジオミックス20kgの標準品は、池尻石材工業ホームページから注文をお願いします。
■特注品のジオミックスのお問合せは、
ジオサプライ合同会社　http://www.geosupply.jp/
電話　広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537

※オタフクナンテンはさまざまな色の変化が楽しめる樹木です。