作物を作る農地に面した農道の整備やため池の補修に「ジオミックス」を使いたいという問い合わせをよくいただきます。
いずれも固化材が「作物」や「ため池の水」に悪い影響を与えるのが心配だから、強アルカリ性のセメントが含まれているものを使用するのは怖いということから、「ジオミックス」のご用命をいただいております。
「ジオミックス」は、弱アルカリ性で国が定める土壌汚染環境基準をすべてクリアーしており、環境への負荷を低減させることができる唯一の真砂土舗装材です。
下の写真は畦道を広げ、しっかり固め、水が抜けないように、そして防草を目的とした利用になります。



でも下のような法面が長い場所は、道路側からの水の流入によって法面に水ミチが出来たり、大量の水が土系舗装に浸透し、表層が法面を滑って崩れていくことがあるので注意をしましょう

崩れない工夫としては、
・法面の長さが短い場合は、法面の下側を広く、上側を狭くして、ミキサーで練ったジオミックスを崩れないように補正した盛り方をすれば崩れません。
・道路から直接法面に水が流れ込まないように道路上に側溝を造り、水が法面に流入しないように水をコントロールして、まとめて下方に流す水路を造る。
・法面の下地にネットを張り、ピンで固定し、壁塗りのようにミキサーで練ったジオミックスを塗りつけて、法面を形成していく。
・グランドグリッドなどのハニカム構造材を敷き、固定した構造材にジオミックスを埋めていく。
・段切り工事をした上に、ジオミックスを練ったものを盛って固める。といったこと工夫が必要になります
■お問い合わせは
ジオサプライ合同会社 http://www.geosupply.jp/
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