[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ジオミックスを使用した土舗装には、さまざまな施工方法があります。簡単に均一な舗装に仕上げる方法として、便利な小型転圧ローラーを使用してみませんか?施工手順1.整地・・・施工したい場所は、雑草を刈り、抜根を行ない、小石や瓦礫などを取り除き、平らにしたあとは、下地転圧を行ない締め固めます。理由として、いくら表層がきれいでも下地が固く平らになってないと柔らかいところが沈むからです。当然、表層も沈むことになり、土舗装は壊れてしまいます。つまり、下地整正は、土舗装の基本です。路盤をする場合は、透水性のある路盤材C-30を使用します。ジオミックス土舗装は、透水性舗装なので、下地も透水性のあるものを使用することで地中に水を浸透させることが出来ます。2.下地散水・・・ジオミックスを敷き均す前に、下地に散水します。そうすることで土舗装の下側からも水が毛管現象で表層に供給できます。上からと下からの両方で舗装材に水を供給できれば、しっかり固まります。3.ジオミックスの散布・・・ジオミックスを開封し、施工したい場所にトンボやレーキを使用して均一に広げます。敷き均し後、転圧で沈むことを考慮して20~25%余盛りをしてください。平らに均一に敷き均しには、角材を上手に使用するといいです 敷き均すとこんな感じです。余盛りもされています。それから、ジオミックスの土舗装には目地を入れません。つまり目地を入れなくてもクラックは発生しないので、目地の継ぎ目から雑草が生えてくるということがありません。ジオミックスを使う大きなメリットですね。 4.小型転圧ローラーで一次転圧をします。ローラーを往復させながら押えます。ジオミックスが乾燥しているので、押えづらい場合、転圧をする前に、表面を軽く噴霧器で濡れる程度にシャワー散水するのは構いません。しかし、ジョウロを使用すると、ジオミックスに含まれている固化材が流れてしまうので注意してください。もちろん、ベニヤを敷いて、その上からプレートで押えるのでもかまいません。5.コテやタンバを使用して表面を整えます。つなぎ目や端部を揃えるために押えます。タンバを使用してもいいですね。6.一次散水をします。表層の表面が濡れる程度にジョウロ等で散水をします。水が多いと固化材が流れるので注意しましょう。7.小型転圧ローラーで二次転圧をします。散水したあとなので、ローラーに着かなくなったことを確認して、しっかりと端部まで転圧を繰り返してください。ローラーが小型なので大型のローラーに比べて小回りがききます。もちろん、ベニヤの上からプレートで押えるのでも構いません。 8.二次散水表面が固くなったら、たっぷり散水してください。ただし、水溜りにならないようにシャワー散水を繰り返すのがポイントです。9.完成固くなるまでは、ブルーシートで覆い、人が進入しないようにしましょう。硬化の途中で踏んでしまうと固化反応が止まってしまい、せっかくの土舗装が崩れてしまいます。
■ジオベスト・ジオミックス・小型転圧ローラーのお問合せはジオサプライ合同会社 http://www.geosupply.jp/〔電話〕 広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537